三菱UFJリース株式会社

「Breakthrough for the Next Decade」-今を超え、新たなる10年へ-

“金融と事業の融合”を成長戦略に据え、海外事業を加速させる三菱UFJリース様。日本本社が中心となり、ITガバナンス統制・支援体制を確立させるべく、KDDIのグローバルITガバナンスソリューションを採用

ファイナンスリースに留まらず多様な機能を提供することで、国、地域、業界の垣根を越えてお客様と共に社会的課題の解決に取り組む三菱UFJリース様。海外拠点は、設立時期、地域性、企業規模、事業内容の違いからシステムを独自に導入しており、業務システム、アプリケーション、インフラ基盤等のアーキテクチャが多種多様な状況にあった。新たなる10年を見据えて、本社が中心となり内部統制、セキュリティ、コンプライアンス・事業継続に配慮したIT環境を計画的に整備し、効果的に支援できる体制整備が急務であった。

KDDIのグローバルITガバナンスソリューションは、三菱総合研究所、LAC、100を超えるKDDI現地法人と共に、現状把握と課題抽出、詳細な施策立案に至るまでを”ワンストップ提供”を可能とし、真のグローバル・パートナーとして最適なITガバナンス確立を支援している。

MUFG 三菱UFJリース株式会社

各国現地法人の”精緻な情報”を収集し、完全に「見える化」することから始めた。

リース・ファイナンス事業をはじめ、レンタル事業、不動産関連事業で国内トップクラスのリース事業を展開している三菱UFJリース。近年は航空機リース事業にも参入して海外の収益比率を高めており、グローバルに事業展開を進めている。

同社では2017年現在、海外8ヶ国、25拠点を展開しており、各国各々の地域性に併せて事業を展開している。これまではインフラ基盤とセキュリティを三菱UFJリース本社基準に合わせて整備を実施しているものの、業務システムをはじめとするアプリケーション、インフラ基盤等のアーキテクチャが他種多様な状況にあった。

また海外拠点は日本と比べれば規模が小さく、IT人材も不足する一方で、現地採用のIT技術者を増員する拠点があるため、体系的な教育の必要性が増していた。将来を見据え、内部統制・セキュリティ・事業継続に配慮したIT環境を構築し、加えて日本本社から各事業に最適となる支援体制の構築が求められていた。

そこでグローバルに日系企業を支援するKDDIと共に、各拠点のIT整備状況の実態調査と、その調査結果を踏まえた課題の抽出、施策立案に向けた解決の方向性を検討することとした。例年実施していたIT調査に加え、経費、将来投資計画、セキュリティに至るまでヒアリング範囲を拡げて実施。またM&A等で拡張したためにITの現状が細かに把握できていなかった対象5拠点を選定、KDDI現地法人のIT技術者が訪問し、現地調査も兼ねて担当者へインタビューを行い、精緻な情報を取得した。

現地・非日系との取引拡大には、現地のビジネス拡大に適合したIT基盤が必要

海外事業を成長させていくためには、進出する日系企業との取引だけではなく、海外現地企業の成長を取り込んだビジネス展開が必要となる。

当然ながら、現地企業との取引が増えていく上に、競合も現地企業やグローバル企業となる。競争に勝ち残っていくためのIT基盤には、こういった企業と遜色ないリソース、態勢が急務となる。コスト競争力を担保するための現地スタッフの積極的な採用をはじめ、管理サイクルの短期化や、クロスボーダー取引への対応など、情報システム態勢は現地のビジネス拡大に適合した形であり、かつ、共通化していく方針があった。

精緻な情報を集めることは、これまで細部まで把握しきれていなかった海外拠点の課題の把握と、解決の具体的な方向性を抽出し、日本本社から海外拠点を支援していく上での本社機能の配置、役割分担、責任の明確化と強化を通じて、グローバルに「ITガバナンス統制・強化を進めていくことが可能となった。

Keyman's Voice

ワンストップ提供により真のグローバル・パートナーへ

海外に専任要員が居なくとも本社のIT統制・支援が求められた。
パートナーが必要であり我々とKDDIとの思いが合致。

情報システム部長
松尾 秀司氏

情報システム部長<br />
松尾 秀司氏

重要なのは、コンサルティング・セキュリティ・システムインテグレーションをワンストップで提供できること

コンサルティング、セキュリティ、現地のシステムインテグレーションを行う会社が複数に分かれていては、本社の管理負担が大きくなる。複数の国に跨れば、その管理はさらに煩雑になり、取り纏める時間が掛かればセキュリティ上のリスクも抱えることになる。

KDDIのグローバルITガバナンスソリューションは、ガバナンス確立に必要な機能を“ワンストップ”で提供できる点が最大の特長である。各社間の情報連携はスムーズに行われ、お客様担当者の管理負担を軽減することができ、結果を日本本社の経営層へ報告することも可能だ。三菱UFJリース様では、海外のIT調査を通してそこから見えてくる課題・あるべきITガバナンス組織体制(ルール策定、役割分担の明確化)の確立に向けたステップを見える化することができた。

KDDIはNW、DC、クラウド、PC集中購買、アプリとすべてのITサポートに対応できる。同社は“域内ITコーディネータ”として当社の悩みに寄り添い、共にあるべき姿を検討し、そのソリューションを着実に配備し、運用できる企業。域内KDDI現地法人との綿密な連携で、域内一枚岩での対応ができる数少ない企業。KDDIをあらゆるIT分野で協業していく”真のグローバルパートナー”と位置付けている。

Partner's Voice

グローバルITガバナンスの課題を明らかにして、その対応策の方向性を固めるという三菱UFJリース様の要望に応えるためには、ITガバナンス構築・維持に対する弊社のノウハウ・知見だけでなく、グローバルに拠点を展開し、実際に
現地でインテグレーションを実施しているKDDIとの協業が不可欠でした。
グループITガバナンスの構築ではグループ標準の設定と各グループ企業の特性を踏まえた個別性・自由度の設定のバランスが重要で、その解は一様ではありません。三菱UFJリース様の場合も、自社で進出した拠点とM&A先では大きく事情が異なりました。また、各地域・国における微妙でありながら大きな違いを理解することも重要です。
KDDIと連携することで、MRIも的確に情報を収集・分析して、三菱UFJリース様に適切なコンサルティングを提供することができました。

株式会社三菱総合研究所 
ICTイノベーション事業本部 ICTマネジメントグループ
山崎大介氏/保本 徳一氏/中西祥介氏(左から順)

株式会社三菱総合研究所 <br />
ICTイノベーション事業本部 ICTマネジメントグループ<br />
山崎大介氏/保本 徳一氏/中西祥介氏(左から順)

お客様プロフィール

三菱UFJリース株式会社

本社
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
設立
設立1971年4月12日

三菱UFJリースは、リース・ファイナンスや金融に付随したサービス提供から事業参画・事業運営まで事業領域を拡大しています。
新たな中期経営計画では、グローバルアセット、環境・エネルギー、ヘルスケア、不動産、社会インフラを重点分野に定め、これまでに培ってきた知見やノウハウを活用しながら金融と事業との融合を進め、新たなビジネスを継続的に創出していくことで、お客さまの企業価値向上に貢献していきます。

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