成長市場での取り組みについて

KDDI は、日本国内で培った携帯電話やインターネットなどの事業運営・ノウハウをもとに、海外の成長市場への取り組みを積極的に進めています。2014年には、住友商事、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT*1)との共同事業により、ミャンマー通信事業に参入しました。1995年には、モンゴルの携帯電話事業者であるMobicom Corporation LLC に出資し、同社は、現在も国内シェアNo.1事業者*2としてサービスを提供しています。さらに、2010年には、年々増加し続けるアメリカの移民の方々向けに、携帯電話事業を展開するLocus Telecommunications, LLC およびTotalCall International, LLC に出資を行い、今では、多くのお客さまにご利用いただいています。KDDIは、今後も世界経済の発展に貢献すべく、新たな成長市場への参入を目指していきます。

  • *1 Myanma Posts & Telecommunications
  • *2 2014年12月現在

成長の著しいミャンマーでの通信事業を展開

2014年7月、KDDI、住友商事、MPTの3社共同で、ミャンマーでの通信事業を開始しました。2013年に約13%*1だった同国の携帯電話の普及率は、2015年現在では約50%*2に達しています。KDDIは、通信品質の向上、エリアカバレッジの拡大などに取り組み、さらに多くのミャンマー国民の方々に携帯電話およびインターネットなど、通信サービスを快適にご利用いただくための環境整備を進めています。

KDDIは、これからもミャンマーで、高品質かつ効率的なインフラ構築を進め、安定した通信サービスを提供していきます。

  • *1:: 出典:JICAミャンマー通信網改善事業事前評価表
  • *2:: 出典:各社IR発表に基づく当社推計

ヤンゴン中央郵便局内のMPT直営店舗第1号店

米国MVNO市場での取り組み

KDDIでは、日本における「au」携帯電話で培った経験と、半世紀以上にわたる海外通信事業者との強固な関係を活用し、海外での移民市場への事業展開を進めています。世界では、約2億人の移民の方が、新興国から先進国へ移住しており、今日の世界経済の成長ドライブになっています。

このような成長市場への第一歩として、2010年に、KDDIは、主に移民の方向けに携帯電話サービスを提供している米国系MVNO事業者2社に出資いたしました。米国には、約4,000万人の外国生まれ(第1世代)の移民の方が在住しており、米国人口の約10%を占めています。

KDDIは、携帯電話やインターナショナルコーリングカード、モバイル向けコンテンツを組み合わせることで、移民市場に向けたビジネスを今後も拡大していきます。

LOCUS「H2O」ブランド SIMカード

モンゴルの発展とともに20年

モンゴルは人口約300万人で国土は日本の約4倍。そのような広大な国に通信サービスを提供するべく、KDDIは住友商事、Newcomとの3社共同で1996年よりMobiCom通信事業を開始いたしました。これまでの約20年間、同国の一人あたりGDPは当時約500ドルだったのが今では2,000ドルを超すようになり、MobiComもNW整備や拡大を継続的に行い、高品質かつ安定したサービスを提供してまいりました。その結果、MobiComは設立以来国内シェアNo.1携帯事業者としてモンゴル国民の皆様の生活を支え続けています。
今後も同国の更なる発展並びに国民生活向上に寄与していきます。

Mobicomフラッグシップショップ外観