ドイツでのKDDIグループの新データセンター建設について

2019年07月11日

インダストリー4.0の旗振り役でもあるドイツ、特にフランクフルトにおいては、昨今のIoTおよびDXといった流れを受けて、その基盤となるデータセンターへの需要はより高まっています。Telehouse Deutschlandでは、現在、延床面積2,100平方メートルの新しいデータセンターの建設に着手していますが、完成前にも関わらず、既に3分の1のスペースが契約済みなほど、旺盛な需要をいただいています。当データセンターではKDDIグループが目指すSDGsに則り、環境保護のために再生可能エネルギーを100%利用して、高エネルギー効率を実現しています。さらに、発生した廃熱については隣接する集合住宅の暖房に活用することを目指しています。

建設中の新しいデータセンターはキャンパスの南西部に位置し、2020年春にサービス開始予定です。コロケーションスペースが3フロア存在し(1フロア720 平方メートル)、提供可能電力は3.6メガワット(MW)となります。多額の投資と最新技術の活用により世界の最先端をゆくデータセンターとなります。なおTelehouse DeutschlandではISO 27001、ISAE 3402、EN ISO 50001、PCI DSS、ISO 9001といった各種認証を取得しています。

また、断熱空冷システムを利用することで、大規模データセンターとしては非常に優れたエネルギー効率(PUE1.25未満)を実現しています。また、データセンターの近隣敷地には集合住宅の建設が予定されていますが、データセンター廃熱を、これら集合住宅の暖房へ有効利用することも検討しています。このような廃熱の有効利用に関する取り組みについては連邦経済エネルギー省(BMWi)も前向きに捉えると考えています。

「長年にわたり、私たちはKDDIグループが目指すSDGsに則り、データセンターの設計・運営をしてまいりました。住宅地域と工業地域が混在したエリアとして発展するKleyerstrasseの独特な状況下においては、近隣と建設的にアプローチし続けることが肝要です。我々のデータセンターが生み出した廃熱は、近隣に新規に建設される集合住宅の暖房に有効利用することができます。」とTelehouse Deutschlandの最高経営責任者であるBélaWaldhauser氏はコメントしています。

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